あおば百景

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憩えるもえぎ野公園とふれあい樹林

 藤が丘駅前の道を真っ直ぐ歩いて国道246号線を過ぎると、欅並木の街路がつづき、最初の交差点の手前左手にもえぎ野公園があり、渡った左手にもえぎ野ふれあい樹林がある。両者は道を隔てて隣接して緑地ゾーンを形成し、青葉区でも特色のある公園と言える。

 もえぎ野公園には、中央に池があり、それを囲むように左右に古墳を思わす形の自然林がある。池は灌漑用だったのでトンボ、クチボン、タナゴなどが生息していたので、そのような環境を生かしてつくられている(エコアップ)。池には中の島がつくられ、岸辺には水性植物のゾーンがある。それらを観察できるようデッキが岸辺にあり、釣りを楽し無老人や親子の姿が見られる。もう一つの観察デッキは古風な板橋風に池にかけられている池には、鴨が群れ浮かび、時には鵜が見られ、鷺も来ることもある。

もえぎ野公園よりふれあい樹林を望む
もえぎ野公園よりふれあい樹林を望む

 公園より道を横切ると、崖になっているもえぎ野ふれあい樹林に入れる。開発前の自然の姿を止めており、散策路を辿りながら、自然林に名札が付いて、コナラ、ケヤキ、ハリギリ、エノキ、イヌシデ、エゴノキなどと知ることができる。頂上の展望台からは青葉台の街並みも眺められる。竹林は日本古来の真竹であり、勿論桜もあるが、下草は綺麗に刈られて管理の良さが伺える。下った小さな広場には、柿が植えられ、小鳥の巣箱が掛けられ、掲示板には観察データーの掲示がある。自然に親しみ、のんびりと過ごせる、楽しい空間である。

ふれあい樹林の小道
ふれあい樹林の小道
ふれあい樹林の中で
ふれあい樹林の中で
(文: 山本 文義, 写真: 宝田 国人)